2015年4月17日(金)11:00〜
拓殖大学 八王子国際キャンパス A 館5階 A524教室
平成27年度 拓殖大学グローバルファシリテーター育成塾
〜新渡戸稲造に学ぶフローバル人材〜
第1期(前期)の開講式に伺いました。
八王子の校舎に伺うのは初めてです。
高尾駅から専用バスで10分ほど、広々とした緑豊かなキャンパスです。
開講式(司会:石川一喜 国際学部准教授)
挨拶 甲斐信好 国際開発研究所長
塾生紹介 赤石和則 国際開発教育センター長
基調講演 渡辺利夫 総長
今年度の育成塾は、選考を経た18名の学生さんたちが揃いました。
石川先生が、今日の開講式に先がけて「宿題」を出していました。
このコースに望むことを表わす漢字一字を選んでくることが宿題でした。
初日にその一字について、各自が発表して、楽しみながら自己紹介も。
初めての顔合わせの日でしたが、すぐにコミュニケーションが始まりました。
育成塾の「塾」には、理念があることを示してるいること。
日本の労働運動の父でもある新渡戸博士は、理念を基に行動することの
大切さを伝えた、元祖ファシリテーターでもある。
この育成塾で大切にすることは、
1 主体的に関わる
2 出会いをつくる
3 違っているものをもつ人から引き出す/学び合う
などのお話を伺いました。
続いて、渡辺総長の講演では、
グローバルということ(globe, global)
異文化理解/ツールとしての言語の大切さ
international = inter+national
(nationalistでなければ、internationalistにはなれない)
などのお話がありました。
最後にお弁当をいただきながらのランチタイムも
ご一緒させていただきました。
学生さんたちの前向きな姿勢が印象的でした。
最後に、小著『新渡戸稲造ものがたり』(拓殖大学オリジナル表紙版)が、
大学より一人一人に配布されました。
読んでいただけたら嬉しいです。
私も共に学ぶ機会になり、また、直接学生さんたちと
お話させていただき、ありがとうございました。
諸先生に御礼を申し上げます。