オーバーブルックで、フレンズ・セントラル・スクールと
フィラデルフィア日本語授業補習校事務所を訪問した後、
ハヴァフォード大学(Haverford College)を訪ねました。
新渡戸稲造、夫人の実家エルキントン家、クエーカーに関する資料は、
主にハヴァフォード大学と、スワースモア大学に保管されています。
ハヴァフォード大学は、1833年創立の伝統ある私立名門大学。
徹底した少人数教育をおこなう名門リベラル・アーツ大学です。
こじんまりとした美しいキャンパスです。
新渡戸博士の養子・孝夫(よしお、稲造の姉・喜佐の次男)は、
この大学を卒業しています。
Magill Library |
Quaker & Special Collections in Magill Library |
ここでは、貴重な資料を閲覧・撮影させていただきました。
新渡戸博士の著書の初版本もいくつかあり、初めて、手にとって見ることが
できた本もあります。
'Reminiscences of Childhood' 表紙 |
'Reminiscences of Childhood' 見返し |
'Editorial Jottings' 表紙 |
'Editorial Jottings' 見返し |
新渡戸稲造、メアリー・エルキントンの結婚式の記録も閲覧。
式の様子、出席者名一覧が書かれていました。
出席者の中には、日本人の名前と思われる三名の名前がありました。
閉館まで滞在、このあと、ブリン・モア大学へ向かいます。