・・・ 2011年5月31日〜6月2日十和田・盛岡、2011年7月10日〜13日札幌、2011年8月2日〜6日ジュネーブ(スイス)、2011年9月5日〜6日軽井沢、2011年11月10日〜12日札幌、2012年1月14日〜15日盛岡・新花巻、2013年4月20日下田、2013年7月アメリカ(ボストン、ボルティモア、フィラデルフィア、ニューヨーク)、カナダ(バンクーバー、ビクトリア)、2015年3月台湾、2015年7-8月チューリッヒ(スイス)/ロンドン(英国)、2015年10月花巻・盛岡、そのほか鎌倉・東京・京都・下田・沼津・松山など ・・・

2013/10/31

第15回後藤新平・新渡戸稲造記念「拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール」表彰式

2013年10月27日(日)10:30〜 
第15回後藤新平・新渡戸稲造記念
「拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール」表彰式
拓殖大学 文京キャンパス C館201教室

同コンクールの表彰式にお招きいただき、出席させていただきました。

心配していた台風もそ直撃を免れ、青空の広がる秋晴れの日を迎えました。


拓殖大学 正門


すでに受賞された生徒さんたちが着席されていました。


主催者挨拶
渡辺利夫様(拓殖大学 総長)
阿南惟正様(拓殖大学後援会 会長)

表彰状授与
渡辺利夫様(拓殖大学 総長)
松田陽三様(読売新聞東京本社 執行役員 広告局長)

講評
山田政通様(拓殖大学 副学長、高校生・留学生作文コンクール審査委員長)

渡辺総長のお話「人間は文章を書くことによって成長する」

「言葉と文章がなければ思考は成り立たず、思想は生まれません。
 言葉の使い方がいい加減であれば、それは思考がいい加減、
 言葉が曖昧だということは、その言葉を使っている人間の考えは曖昧だ
 ということなのです。
 自分の思考と思想をただす唯一の道は、言葉と文章を錬磨することです。
 言葉と文章をただすこと、これこそが、人間の成長の基本です。」
 (表彰式プログラムから抜粋)

生涯を通じて継続するべき、とても大切なことを教えていただきました。

受賞されたみなさんのスピーチも素晴らしく、身が引き締まる思いがしました。貴重な機会をありがとうございました。


表彰式の後の記念撮影



記念パーティー





今年度のコンクール応募総数は、昨年の約1200から1800に増加。

過去最多の1600も大きく上回ったそうです。

このたびの作文コンクールに先立って、伝記『新渡戸稲造ものがたり』の

拓殖大学オリジナル版を刊行させていただきました。
中身は既刊と同じですが、表紙は拓殖大学オリジナル、サイズを縮版、
上製を並製(ソフトカバー)に変更し、高校生・大学生にも手に取りやすい本に
なりました(非売品)。コンクールについての帯をカバーの上に巻いています。




表紙の肖像写真は、拓殖大学様所蔵のもので、

前袖(表表紙を折ったところ)に、渡辺利夫総長様のお言葉、
後ろ袖(裏表紙を折ったところ)に、大学案内が入っています。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。