第15回後藤新平・新渡戸稲造記念
「拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール」表彰式
拓殖大学 文京キャンパス C館201教室
同コンクールの表彰式にお招きいただき、出席させていただきました。
心配していた台風もそ直撃を免れ、青空の広がる秋晴れの日を迎えました。
拓殖大学 正門 |
すでに受賞された生徒さんたちが着席されていました。
主催者挨拶
渡辺利夫様(拓殖大学 総長)
阿南惟正様(拓殖大学後援会 会長)
表彰状授与
渡辺利夫様(拓殖大学 総長)
松田陽三様(読売新聞東京本社 執行役員 広告局長)
講評
山田政通様(拓殖大学 副学長、高校生・留学生作文コンクール審査委員長)
渡辺総長のお話「人間は文章を書くことによって成長する」
「言葉と文章がなければ思考は成り立たず、思想は生まれません。
言葉の使い方がいい加減であれば、それは思考がいい加減、
言葉が曖昧だということは、その言葉を使っている人間の考えは曖昧だ
ということなのです。
自分の思考と思想をただす唯一の道は、言葉と文章を錬磨することです。
言葉と文章をただすこと、これこそが、人間の成長の基本です。」
(表彰式プログラムから抜粋)
生涯を通じて継続するべき、とても大切なことを教えていただきました。
受賞されたみなさんのスピーチも素晴らしく、身が引き締まる思いがしました。貴重な機会をありがとうございました。
表彰式の後の記念撮影 |
記念パーティー |
今年度のコンクール応募総数は、昨年の約1200から1800に増加。
過去最多の1600も大きく上回ったそうです。
このたびの作文コンクールに先立って、伝記『新渡戸稲造ものがたり』の
拓殖大学オリジナル版を刊行させていただきました。
中身は既刊と同じですが、表紙は拓殖大学オリジナル、サイズを縮版、
上製を並製(ソフトカバー)に変更し、高校生・大学生にも手に取りやすい本に
なりました(非売品)。コンクールについての帯をカバーの上に巻いています。
表紙の肖像写真は、拓殖大学様所蔵のもので、
前袖(表表紙を折ったところ)に、渡辺利夫総長様のお言葉、
後ろ袖(裏表紙を折ったところ)に、大学案内が入っています。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。