2015年2月8日(日)
2014年、台湾で空前の大ヒットを記録した映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』を
見ました。
KANO(カノ)とは、台湾の嘉義(かぎ)農林高校のこと。
日本統治時代の台湾で、一勝もしたことがなかった野球部が、ついに、
台湾全島の代表校になり、甲子園で旋風を巻き起こす感動物語。
実話に基づいたストーリーで、当時、台湾で東洋最大のダム建築を実現した
八田與一(はったよいち)氏も登場します。
八田氏は、台湾の教科書でも掲載されているそうで、台湾ではよく知られた
日本人の一人です。
八田技師についての記事は、こちら。
当時の台湾の様子、日本人と台湾の人々との交流など、
新渡戸博士が台湾で農業専門家として後藤新平民政長官に呼ばれて
尽力した期間(1901年〜1903年)より、少し後の時代になりますが、
大変興味深く、統治時代の一端を垣間みることができました。
180分(3時間)の長編ですが、あっという間の、オススメ映画です!
映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』公式サイトは、こちら。
http://kano1931.com
偶然ですが、来月、嘉義や八田記念公園を訪問する予定です。