・・・ 2011年5月31日〜6月2日十和田・盛岡、2011年7月10日〜13日札幌、2011年8月2日〜6日ジュネーブ(スイス)、2011年9月5日〜6日軽井沢、2011年11月10日〜12日札幌、2012年1月14日〜15日盛岡・新花巻、2013年4月20日下田、2013年7月アメリカ(ボストン、ボルティモア、フィラデルフィア、ニューヨーク)、カナダ(バンクーバー、ビクトリア)、2015年3月台湾、2015年7-8月チューリッヒ(スイス)/ロンドン(英国)、2015年10月花巻・盛岡、そのほか鎌倉・東京・京都・下田・沼津・松山など ・・・

2013/07/16

セオドア・ルーズヴェルトの生家

2013年7月16日 ニューヨーク

アメリカの大統領で唯一マンハッタンで生まれた、セオドア・ルーズヴェルト
(Theodore Roosevelt)大統領の生家を訪ねました。


セオドア・ルーズヴェルト(1858年〜1919年)は、第二十六代アメリカ合衆国
大統領で、アメリカ史上、最年少の大統領です。
日露戦争の和平に努めたことで、ノーベル平和賞を受賞しています。

〈『武士道』の出版から数年後、アメリカのセオドア・ルーズヴェルト大統領は、
『武士道』を読んで初めて日本人の精神を知り、大変感動しました。早速、
三十冊を注文して、自分の五人の子どもたちに一冊ずつ与え、
「これを読みなさい。
 日本の武士道の高尚な思想は、われわれアメリカ人が学ぶべきことである。」
と言い聞かせました。さらに、アメリカの議員、大臣、親戚の人たちにも
贈り、ぜひ読むようにと勧めました。ルーズヴェルト大統領は、この一冊の本で、
すっかり武士道精神に魅せられ、日本から畳を取り寄せ、柔道のけいこをする
ようにまでなりました。〉
(『新渡戸稲造ものがたり』p.109〜)



見学ツアーで、内部を案内していただき、ルーズヴェルト家やセオドア・
ルーズヴェルト大統領に関する興味深いお話を伺うことができました、