2016年7月23日(土曜日)
このたび、拓殖大学様に「台湾研究センター」が開設になり、
その記念シンポジウムにお招きいただきました。
拓殖大学 文京キャンパス
後藤新平・新渡戸稲造記念講堂にて
主催:拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター
大変興味深い内容のご講演でした。
特に、羅福全氏のご生涯には、感慨深いものがありました。
日本の統治時代の台湾に生まれ、日本の教育を受け、その後、
アメリカで学び、国連で活躍されました。
現在は、何年間も帰ることができなかった台湾に戻り、ご夫妻で
幸せな日々を送っていらっしゃいます。
この日は、夫人もご一緒に会場に元気にお見えになりました。
第一部
記念講演「台湾と日本のはざまに生きて」
羅福全 (元 台北駐日経済文化代表処 代表)
第二部
基調講演
Ⅰ.
鶯歌庄文書研究の意義―同風会に関する文書から見る日本統治期台湾の基層社会
玉置充子(拓殖大学海外事情研究所附属台湾研究センター専任研究員)
Ⅱ.
日本統治時代に日本商人がもたらした台湾社会近代化の諸相
陳柔縉(コラムニスト)
今後の同センターのご発展を祈念いたします。
このたびは、貴重な機会をありがとうございました。