・・・ 2011年5月31日〜6月2日十和田・盛岡、2011年7月10日〜13日札幌、2011年8月2日〜6日ジュネーブ(スイス)、2011年9月5日〜6日軽井沢、2011年11月10日〜12日札幌、2012年1月14日〜15日盛岡・新花巻、2013年4月20日下田、2013年7月アメリカ(ボストン、ボルティモア、フィラデルフィア、ニューヨーク)、カナダ(バンクーバー、ビクトリア)、2015年3月台湾、2015年7-8月チューリッヒ(スイス)/ロンドン(英国)、2015年10月花巻・盛岡、そのほか鎌倉・東京・京都・下田・沼津・松山など ・・・

2013/12/25

同友クラブ「サロン講座/話題の本 ー著者に聞くシリーズ」

2013年12月24日(火曜日)
同友クラブ「サロン講座/話題の本 −著者に聞くシリーズ」
『新渡戸稲造ものがたり』       著者 柴崎 由紀

このたび、経済同友会の会員組織「同友クラブ」(パレスビル)にて
お話する機会をいただきました。
お天気に恵まれたクリスマスイブのこの日、緊張して会場に向かいました。

15時に予定通り始まり、下記のような内容で70分ほどお話しさせて
いただきました。

1 新渡戸稲造博士の生涯 2012年 生誕150年/2013年 没後80年  

  「ちょんまげに洋服を着せたような男」------------------------------
  世界初の国際平和機構「国際連盟」(いまの国連の前身)事務次長として、
  ユネスコの土台づくりなど、世界の平和と協調に大きく貢献、世界の人々
  の尊敬を集めた。国内では、多くの学校に関わり、人々を啓蒙したほか、
  男女協同参画(女子教育の重要性)、協同組合(助け合い精神)、生涯学習
  (学び続けることの大切さ)を広め、私たちの社会に、いまなお大きな
  影響を及ぼしている。
  
2 伝記『新渡戸稲造ものがたり 真の国際人 江戸、明治、大正、昭和を
  かけぬける- 』の出版 / 展覧会(鎌倉・銀座)

3 伝記の効用「一人の人物の生涯を通じて学ぶこと」
  日本の子どもたちへの思い

4 小さな旅へ「新渡戸博士の足跡を訪ねて」(ゆかりの地を写真でご案内)

最後に、国内外の写真を20枚ほどご覧いただき、質疑応答がありました。

このような機会をいただきました、加藤丈夫様(国立公文書館 館長)、
同友会の皆様、配布資料などをご準備くださいました事務局の方々に
心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。