・・・ 2011年5月31日〜6月2日十和田・盛岡、2011年7月10日〜13日札幌、2011年8月2日〜6日ジュネーブ(スイス)、2011年9月5日〜6日軽井沢、2011年11月10日〜12日札幌、2012年1月14日〜15日盛岡・新花巻、2013年4月20日下田、2013年7月アメリカ(ボストン、ボルティモア、フィラデルフィア、ニューヨーク)、カナダ(バンクーバー、ビクトリア)、2015年3月台湾、2015年7-8月チューリッヒ(スイス)/ロンドン(英国)、2015年10月花巻・盛岡、そのほか鎌倉・東京・京都・下田・沼津・松山など ・・・

2013/12/16

藤田正一著 『日本のオールターナティブ』

このたび、北大の元副学長、藤田正一先生の新著、
『日本のオールターナティブ ---クラーク博士が種を蒔き、
 北大の前身・札幌農学校で育まれた清き精神---』(銀の鈴社刊)が
刊行されることになりました。

『日本のオールターナティブ 
 ---クラーク博士が種を蒔き、
  北大の前身・札幌農学校で育まれた清き精神---』
 
藤田 正一 著

 A5判、並製、360ページ / 本体価格2,400円+税
    2013年12月25日 発行

日本の進む道はこれで良いのか、他に道は無いのか。
日本の進むべきもう一つの道への道標がここにあった。

「明治の初年、当時の日本の北辺の地、人口2千人足らずの街、札幌に
アメリカ流の自由と民主主義を基調とした教育を行う学校、札幌農学校が設立された。
一方、首都東京には東京帝国大学が国の国家主義政策のもとに設立された
主流となったのは国家主義教育であった。が、オールターナティブ(もう一つの選択肢)
として札幌農学校の教育が圧力を受けながらも札幌の地に存続し続けた。
そこに植え付けられたピューリタン精神の理想主義は、伝統的な武士道精神と融和して
一つの精神となり、以降、この農学校精神が近代日本の国のあり方や人の生き方に、
常に、清きオールターナティブを提案し続けた。」(本文より)


表紙(北大のポプラ並木/撮影 藤田正一)