2015年6月26日(金)15:00〜17:00
海老名市交流館(厚木駅下車)
1 開会の辞
2 演題「動物学者としての大島正満と札幌農学校」
大島 智夫 氏 (大島正満 八男/横浜市立大学名誉教授)
3 演題「大島正満の想い出」
大島 久子 氏 (大島正満 五男の妻/音楽教育者)
4 演題「大島正満=台湾における動物学研究の先駆者」
郭金泉(かくきんせん)氏 (台湾国立海洋大学 教授)
5 ピアノ演奏 大島 妙子 氏(大島正泰・久子 長女)
6 閉会の辞
(司会 大島富士子 氏)
大島正満博士は、大島正健博士(札幌農学校第一期生)のご長男。
台湾での功績を顕彰したいと、郭金泉教授が、ある日、台湾から
大島正満博士のご家族を探して訪ねて来られ、今回の記念講演会が
実現したと伺いました。
大島正満博士の生涯について、大島智夫氏のご講演、
博士の晩年15年間を一緒に暮らされた大島久子様からは
日常生活のエピソード、
郭教授からは、大島博士の学術的な研究や経歴についての
ご紹介がありました。
大島正満没後50年 記念冊子
「キリスト信徒としての動物学者 大島正満の生涯」
大島 智夫 著
発行:2015年6月26日(非売品)
新渡戸稲造博士は、終生、大島正健博士と親しくされ、
晩年には、札幌で共に洗礼を受けたハリス神父の墓参りに
でかけています。(1928年6月2日 東京の青山墓地)
その際の写真2枚は、『新渡戸稲造ものがたり』p.190に
掲載。
参考
『随筆 不定芽』大島正満 著 昭和九年 刀江書院
p.13〜21「新渡戸博士の書」