学者、教育者として、また、国際的にも広く活躍した新渡戸稲造博士(1862年〜1933年)の足跡を訪ね、その原風景に出会う旅 【2022年9月1日 生誕160年 / 2023年10月15日(16日) 没後90年】
2022/10/20
衆議院予算委員会にて『武士道』
2022年10月18日 午前 衆議院予算委員会
同委員会のテレビ生放送中に、新渡戸稲造博士の『武士道」が言及されたことに気づいた方が、
教えてくれました。
その後、新聞各社のオンラインで報道されていましたので、一部を転載します。
ちょうど今年、生誕160年、
先日の10/15(16)が命日だった新渡戸先生、最近、よく引用されます・・・。
↓
産経新聞 THE SANKEI NEWS 2022年10月18日
日銀総裁、辞任否定 立民・階氏「国民生活苦しめている」
日本銀行の黒田東彦総裁は18日の衆院予算委員会で、
円安や物価高の責任をとって辞任すべきだとの野党からの指摘に
「辞任するつもりはない」と述べた。
「『異次元金融緩和』はデフレを解消し、雇用を増加させる効果があった」とも語った。
立憲民主党の階猛氏は新渡戸稲造の著書「武士道」を引き合いに
「(黒田氏が)円安による物価高で国民生活を苦しめている。
日本人として、武士の魂があるなら普通は潔く辞める」と批判した。
朝日新聞デジタル 2022年10月18日
黒田総裁「やめるつもりはない」 国会で金融緩和の評価めぐり応酬
立憲民主党の階猛氏は、長年目標が達成できておらず、緩和が円安を加速させ、
為替介入でで円安に歯止めをかけようとしている政府と食い違っていると指摘。
「言っていることが全部外れていて、経営者だったら失格。
普通の常識のある人だったら、新渡戸稲造の『武士道』を読んでいるんだったら、
恥ずかしくて辞めている。
金融政策をを正常化したり、柔軟化したりするためにも今すぐ退くべきだ」と迫った。