アメリカで最古の公共図書館です。(1895年、現在の場所にて開設)
http://www.bpl.org/
スケールの大きさに圧倒されます。
ここでは、展覧会や読書会、求職者のためのワークショップがおこなわれ、
広く開放されています。
「公共」図書館は、ボストン市民だけではなく、外国人の私に対しても門戸を
開いていることに驚きました。
入館に際しても、まったく手続きは必要ありませんでした。
自由に本を手に取って見ることができます。
閉架資料の閲覧するためには、入館者カードを取得する必要がありましたが、
パスポートさえあれば、2,3分ほどで発行してもらえました。
二年間有効なのだそうです。
館内のコンピューターで「nitobe」を検索したら、閲覧可能な蔵書として、
15件の書籍がヒットしました。
『武士道』のフランス語版の閲覧を申し込みました。
15分以内に用意できるということでしたが、10分ほどですでに窓口に届きました。
「uchimura」(内村鑑三)の著書は、1冊、「okakura」(岡倉天心)は、18冊、
「league of nations」(国際連盟)は、467冊の検索結果が出てきました。
ボストン公共図書館のすぐ横が、ボストンマラソンのゴールラインです。
今年4月の爆発テロは、この近くで起きました。