2013/03/08

近江 石山寺

1933(昭和8)年の春、新渡戸先生は、久しぶりに、そして、
最後の京都への旅に出ます。
亡くなる半年前のことです。
理事を務めていた同志社大学で講演をするためでしたが、
旧知の佐伯理一郎博士、日本画家 竹内栖鳳画伯との会食を
楽しんだりしました。
そして、石山寺に足を延ばしたとされています。



2013年3月、石山寺(滋賀県大津市)を訪ねました。
新渡戸先生の訪問から、ちょうど80年後にあたります。


多宝塔(国宝)
本堂(国宝)

石山寺から瀬田川、遠く琵琶湖を望む

新渡戸先生もこの風景をご覧になったでしょうか。