2016/09/07

シンポジウム「新渡戸稲造の精神をどう活かすか」

2016年9月4日(日曜日)

地域博物館シンポジウム
新渡戸稲造の精神をどう活かすか
〜新渡戸記念館の現状と未来への挑戦〜

東京文化財研究所セミナー室(東京都台東区)

開会 日髙 真吾 国立民族学博物館文化資源研究センター准教授
主催者 あいさつ
来賓  あいさつ 安倍昭恵 首相夫人
         コシノジュンコ ファッションデザイナー

第一部 基調講演
1 新渡戸稲造と文化の力 〈キャンセル〉 青柳正規 前文化庁長官 
2 新渡戸記念館を活かした歴史まちづくりについて考える
             三井所清典 芝浦工業大学名誉教授

第二部 パネルディスカッション
新渡戸記念館の価値をどう地域の未来に活かすか
コーディネーター 半田昌之 公益財団法人日本博物館協会専務理事
パネリスト    世界の中の新渡戸記念館
         前田耕作 アフガニスタン文化研究所 所長
         生田勉 建築としての価値
         笠覚曉 金沢工業大学教授
         地域博物館としての価値
         矢島國雄 明治大学教授
         外国人の視点から見た価値
         マンリオ・カデロ サンマリノ共和国特命全権大使
         十和田市民の視点から見た新渡戸記念館問題
         保土沢道是 新渡戸記念館を守る会
         新渡戸記念館の所蔵資料の特長
         角田美恵子 新渡戸記念館ボランティア(学芸員)
(敬称略)

会場にて、
パネル展示「新渡戸稲造が残した小さな博物館「新渡戸記念館」の魅力 
〜資料・建物・地域〜


建築物として、地域博物館として、また、所蔵資料の継承と活用について、
それぞれのご専門、視点からの広範で多角的なご発表で、大変勉強になりました。

今後、新渡戸稲造博士の志に沿う方向で、保存・活用されるよう願っています。
会場で、また懇親会では、さまざまなお話を伺う貴重な機会になりました。
ありがとうございました。