2015/10/25

拓殖大学 グローバルファシリテーター育成塾 

2015年10月21日(水曜日)

拓殖大学 グローバルファシリテーター育成塾(後期)
文京キャンパス

子ども大学 水戸

2015年10月24日(土曜日)

子ども大学 水戸にお招きいただき、新渡戸博士について
お話させていただきました。
週末にも学ぶ意欲にあふれる子どもたち、保護者の方々、
そして活動を支える大学生たちの姿に感動しました。

新渡戸博士ともゆかりの深い水戸を初めて訪問しました。

関係者の皆様、ありがとうございました。


2015/10/17

「新渡戸菊」の研究

2015年10月16日(金)13:30〜16:30

「新渡戸菊キックオフシンポジウム
 ー 新渡戸菊のかけはし ー 」

星薬科大学 大谷記念ホール(東京都品川区)


新渡戸稲造を語る 内川 頴一郎 (新渡戸基金理事長)
新渡戸稲造と医療 樋野 興夫 (順天堂大学教授)
新渡戸菊の栽培と沖縄の取り組み 川満 芳信(琉球大学農学部教授)

(敬称略)

ブラジル原産で中国や台湾で民間薬などとして使われている
「新渡戸菊」の研究が、沖縄で進んでいます。
「新渡戸」の名前が付いているのは、新渡戸博士がこの植物を
日本に持ち込んだとされているからだそうです。
鮮やかな黄色の花が咲きます。

このシンポジウムには、盛岡から帰京の日に、そのまま東京駅から
直行して聴講させていただきました。
今後の研究と活用にが大いに期待されています。

2015/10/16

新渡戸稲造博士の命日祭

2015年10月15日(木)
盛岡グランドホテルにて

新渡戸博士の生誕の地、盛岡にて毎年開催されている
命日祭に出席させていただきました。

今年は記念対談として、
新渡戸記念中野総合病院理事長・院長の入江徹也氏と
新渡戸基金事務局長の藤井茂氏が語り合いました。

演題「新渡戸記念中野総合病院への道のり」

同病院は、初めての医療利用組合病院として、賀川豊彦氏と
新渡戸博士(初代組合長)の尽力により、昭和7年に開院。
このたび設立当初の精神にいま一度立ち戻ろうという思いを
込めて、病院名に「新渡戸記念」を冠することになりました。

同病院(東京都中野区)の近くには、新渡戸博士が校長を務めた
新渡戸文化学園(教え子の一人、森本厚吉先生による創立)もあります。








2015/10/13

田中館愛橘博士 岩手出身の国際人

2015年10月12日 岩手県二戸

初めて二戸(岩手県)を訪問しました。
今回の訪問の目的は、ここ二戸出身で新渡戸博士とも親交が
あり、国際的にも活躍された田中館愛橘博士の出身地を訪ね、
その原点を探ることです。
東京在住の曾孫様のご紹介で、まず二戸シビックセンターに
伺いました。

二戸駅に降り立つと、あたりは特に商店街などもなく、
住宅街の中を歩いてシビックセンターに向かいました。










田中館博士にちなんだ作品展と資料展(1階の展示室)













































新渡戸稲造博士追悼会 1937年4月

新渡戸博士の追悼会にて(写真のすぐ前)田中館博士 80歳
































シビックセンター内の田中館愛橘博士記念科学館を見学、その後、
田中館博士の原資料を資料室で拝見しました。
そのほとんどは曾孫様の寄贈によるものです。
書類ばかりではなく、愛用されていたカバン、帽子、タイプライターも
あります。






その後、センター長さんの運転で、田中館博士のゆかりの地や
お墓を巡りました。
二戸では、街の中心は駅周辺ではなく、美しい渓谷を渡った先に
あることがわかりました。


ゆかりの家(帰郷の際に滞在した家)



生誕地(母の実家「呑香稲荷神社」)と幼少時の学び舎「会輔社」

































冬には雪に覆われる二戸ですが、おかげさまで学び多き秋の一日を
過ごすことができました。
関係者のみなさまに感謝を申し上げます。

シビックセンターの庭から田中館博士の墓地を望む